NPO法人CIL だんないの様子

ある一日

当事者職員のある一日

SCENE01

7:00 起床

介助者(ヘルパー)が自宅に来ます。
起床介助として、歯磨き・着替え・朝食などをしながら外出の準備をします。

9:00 外出

介助者と一緒に外出します。
平日はだんないに行くことも多いですが、休日や活動内容によっては電車などで市外や県外などに出かけることもあります。

NPO法人CIL だんない 一日の流れ

SCENE02

10:30 活動

会議や学校講演、イベントなどに参加します。
地域のいろいろな会議に参加するほか、県内の学校に出向き子供たちに向けたお話、いろいろな団体が企画するイベントへの参加など、バラエティーに富んだ毎日をおくっています。

NPO法人CIL だんない 一日の流れ

SCENE03

12:00 食事

昼食をとりながら休憩をします。
コンビニで購入したお弁当などを食べることもありますが、日によっては介助者に指示して自分で作った料理や、外出先で見つけた飲食店で食べることもあります。

13:00 再び活動

午前中と同じように、いろいろな活動を行います。
午前中にあったイベントに引き続き参加することもありますが、別の予定があることも多く、時間に追われることがしばしばあります。

NPO法人CIL だんない 一日の流れ
NPO法人CIL だんない 一日の流れ

SCENE04

14:00 介助者交代

朝に入ってくれた介助者と、午後から入ってくれる介助者と介助を交代します。

SCENE05

18:00 外食(飲みに行く)

1日の活動が終わって、リフレッシュの時間です。
ようやく1日が終わって、介助者とどこかで外食したり、友人と飲みに行ったりして1日の疲れをリフレッシュします。

21:00 帰宅

介助者と自宅に帰宅します。
入浴や着替え、歯磨きなど就寝介助を受けます。

23:00 1人の時間(介助者帰宅)

介助の利用時間が終わり、ここから1人の時間です。
1人で音楽を聴いたり、テレビを見たり、動画を見たりとその日にしたいことをやって、眠たくなったら寝ます。

 このように悠々自適な自分らしい生活をおくっています。
忙しくもあり、しんどいこともありますが、それも含めて人間らしい生活をおくれているのではないかと思っています。

介助職員のある一日

 介助職員(ヘルパー)A

SCENE01

7:00 出勤・起床介助

出勤し、利用者宅の鍵を持ち、向かいます。自宅に着いたら、その日の予定を確認し、利用者の指示に基づいて介助をします。

9:00 外出介助

利用者の外出に同行します。平日はだんないに同行することが多いです。休日や活動内容によっては電車などで市外や県外などに同行することもあります。

10:30 活動介助

利用者が参加する会議や学校講演、イベントなどに同行します。

NPO法人CIL だんない 一日の流れ

SCENE02

12:00 食事介助・休憩

昼食介助をし、休憩を取ります。
だんないにいるときは利用者の食事介助をした後、休憩を取ります。外出されているときは、利用者と一緒に食事をしながら、休憩をとる場合もあります。

SCENE03

13:00 再び活動介助

午前中と同じように、いろいろな活動に同行します。午前中にあったイベントに引き続き同行することもありますが、別の予定があることも多く、利用者の予定に合わせます。

14:00 介助交代

午後から入るヘルパーと介助を交代します。
いかにその場の雰囲気を変えることなく交代できるかがポイントです。

14:30 事務所勤務

事務所で作業を行います。

NPO法人CIL だんない 一日の流れ

SCENE04

16:00 退勤

次の職員に引継ぎを行い、退勤します。

 介助職員(ヘルパー)B

SCENE01

14:00 出勤・介助交代

利用者を確認して、前に入っているヘルパーと交代します。

SCENE02

18:00 活動後の介助

活動が終わって、利用者のプライベート時間の介助に入ります。
1日が終わって、利用者にとっては1日の疲れをとる貴重な時間帯です。ヘルパーとどこかで外食したり、友人と飲みに行ったりと、利用者それぞれのプライベート時間に合わせた介助を行います。

NPO法人CIL だんない 一日の流れ

SCENE03

21:00 就寝介助

就寝介助を行います。入浴や着替え、歯磨きなど就寝介助を行います。

SCENE04

23:00 退勤

利用者へのサービス提供時間が終わり、ようやく退勤です。利用者にとっては、貴重な時間になります。いかにその時の雰囲気を乱さずに退勤するかがポイントです。

 このように、ヘルパーそれぞれで勤務形態が異なります。
無理のない働き方をしながら、長続きできるような勤務を心がけたいものです。